導入事例:日本マンストテクノロジー株式会社 様

深圳市曼恩斯特科技股份有限公司の日本支社であり、二次電池製造関連設備を扱うグローバルなビジネス環境において、中国語、韓国語、英語など多言語の名刺が日常的に飛び交う中で活動されています。
情報共有と業務効率化を目的として、名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」を導入されました。今回はその導入経緯と具体的な活用効果について、小田島 宏樹 様までお話を伺いました。
導入前の課題:多言語対応の壁と手作業による限界
「CAMCARD BUSINESS」の導入前は、主に個人版の名刺管理アプリを一部の社員が利用しており、グローバル企業特有の課題と、手作業による非効率性に直面していました。
1. グローバルビジネスにおける多言語対応の不足
グローバル企業として、ビジネスで重要となる中国語や韓国語を含む多言語の名刺を正確にデータ化できるサービスは必須条件でした。しかし、多くの他社製品では、対応言語が英語までに留まっており、この点が大きな壁となっていました。
2. 低精度な読み取りと多大な手作業
個人版アプリでは人工的な補正機能がないため、機械的な読み取り精度が低く、誤りが多発していました。その結果、名刺データ一つひとつを目視で確認・修正するという多大な工数が恒常的に発生し、名刺のデータ化自体が大きな業務負担となっていました。
導入の効果:高精度な人工補正とグローバル対応
複数のサービスを比較検討した結果、「CAMCARD BUSINESS」の「多言語対応力」と「高精度な人工補正」「料金面」を決め手として導入を決定しました。
1. グローバル要件を満たす多言語対応
「CAMCARD BUSINESS」は、競合製品が英語までに留まる中、特に重視していた中国語と韓国語に標準対応していました。海外の名刺であっても正確にデータ化できる点は、グローバル企業としての前提条件を満たし、導入の最大の決め手となりました。
2. 業務効率化を実現した高精度な人工補正
人工補正機能により、読み取り精度が劇的に向上しました。
これにより、一人あたり年間最大30時間(1枚あたり2~3分、10枚/人/月)もの目視での確認・修正工数が実質ゼロになりました。
⇒5人で利用されている為、年間最大150時間の業務効率化!
また、補正のタイムラグが約1日と短いため、現場の運用負担を大幅に軽減し、業務効率化に大きく貢献しました。
3. コスト優位性
少数ユーザーで高機能な名刺管理システムを導入したいというニーズに対し、コストパフォーマンスの高さも合致し、導入を後押しする要因となりました。
今後について:全社的な習慣化による組織営業の強化
導入後は、外出先や出張先からスマホ等のモバイル端末で瞬時に関係者の名刺を検索・確認できるようになり、営業効率が大幅に向上しました。
今後は、導入によって得られたメリットであるCAMCARDソフトのメモ機能等活用による情報共有や、手作業の軽減を全社的な習慣として定着させていく計画です。これにより、さらに組織的な営業活動を強化し、事業の成長を加速させていきます。
日本マンストテクノロジー株式会社
設立:令和6年2月26日
代表取締役:山﨑勇一
事業内容:
・二次電池製造設備及びコーティング用金型等の製作,販売
・二次電池製造関連設備の設計,製造,販売
・二次電池製造関連部品の販売
・新規技術開発業務
所在地:〒963-8053 福島県郡山市八山田西三丁目102番地
URL:https://manst-jp.com/


