「営業×テクノロジーで実現!営業の生産性を最大化させる方法」マツリカ共催セミナー|報告(11月8日)
2018.11.19
◆【大盛況】営業化のデジタル化を実現するには?マツリカ共催セミナー開催
2018年11月8日(木)、ワウテックは株式会社マツリカ(以下、「マツリカ」)と法人企業を対象に、“テクノロジー導入による営業活動のデジタル化”をテーマにした共催セミナーを開催しました。
当セミナーでは、営業活動における名刺や商談状況のデータ管理、案件ごとの進捗管理などのデジタル化に着目し、マツリカが提供するSFA/CRMツール「Senses」と、当社の法人向け名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」を活用したデジタル化のポイントについてお伝えしました。
当レポートでは、マツリカと実施した共催セミナーの内容をダイジェストでお送りします!
◆セミナーの詳細
今回のマツリカとの共催セミナーは、2部構成で実施しました。
第1部では、当社パートナーセールス部マネージャーの熊谷元喜による“営業のデジタル化”の重要性、デジタル化を後押しする手段の1つとして「名刺管理ソリューション」の利用メリットをテーマに登壇しました。
第2部では、マツリカの執行役員である久保文誉氏に、顧客や営業活動をデジタル化することによって情報を“可視化”し、生産性を向上させるノウハウについて、同社が提供するSFA/CRMツール「Senses」のデモンストレーションと共に解説いただきました。
また、名刺管理ソリューションとSFAツールを連携させることによる、営業活動全体のフロー改善など、両社のツールを組み合わせることによる効果についても触れております。
◆第1部|ワウテック株式会社
ワウテック株式会社 パートナーセールス部 マネージャー 熊谷元喜
・デジタル化 ― 3つの役割
・営業スタイルの転換
・名刺管理ソリューションの役割(製品デモ)
・まとめ
第1部では、営業活動のデジタル化と名刺管理ソリューションをテーマに、当社のパートナーセールス部マネージャーの熊谷が登壇しました。
情報の多様化や購買過程の長期化、生産年齢人口の低下により、営業担当者は少ない人数で効率的に営業活動に取り組まなければなりません。そのためには、単純作業の効率化や、営業スキルや経験による属人化の排除、営業ナレッジの蓄積を行うことが重要です。
そこで、「CAMCARD BUSINESS」をはじめ、名刺管理ソリューションを利用することにより、名刺情報のデータ入力や管理に掛かる時間を大幅に削減できます。
データ化した情報はチームのメンバーであれば誰もが確認できるため、営業の属人化の脱却にもつなげることができます。また、SFAツールとの連携により顧客ごとの営業進捗の管理も可能です。営業活動をデジタル化することにより、営業活動の効率化を図ることができます。
◆第2部|株式会社マツリカ
株式会社マツリカ 執行役員 久保文誉 氏
・営業における課題とは
・営業の生産性を向上させるために
・未来の営業像とは
・Sensesのデモのご紹介
第2部では、営業活動のデジタル化による生産性向上をテーマに、マツリカ執行役員の久保氏にご登壇いただきました。
営業活動は一般的に、全業務の3分の2の時間が事務作業や会議、提案資料作成に費やされており、商談に割ける時間は3分の1程度と言われています。ここからわかるように、多くの時間が作業と会議に費やされており、本来の営業活動の生産性低下の原因となっています。
久保氏によれば、上記の問題を解決するポイントは「情報集約」「ナレッジの共有」「データ分析予測」の3つです。誰もが情報にアクセスでき、営業活動で蓄積されたナレッジ(知識や経験、顧客ごとの傾向)を知り、次の営業活動の戦略を立てられる状態を実現することが重要です。
それを実現できるのが、SFAツールです。利用することにより、上述の3つの要素を数値として可視化できます。誰もがすぐに現場の活動を知り、次の施策につなげることができます。Sensesはデータ入力の自動化や、AIによるナレッジの提案などの機能を有しており、営業の現場で発生する課題の解決手段となるでしょう。
◆まとめ
今回開催したマツリカとの共催セミナーでは、営業活動をデジタル化することによる生産性向上という一貫したテーマでお伝えしてまいりました。
当セミナーの要点をまとめると下記のとおりです。
・名刺管理ソリューションの活用によりデータ入力と顧客管理の効率化
・SFAツールによる案件ごとの情報や進捗状況の可視化と戦略立案
・ツール導入による営業活動の“デジタル化”を実現し営業活動の生産性向上
アナログかつ属人化していた営業活動をデジタルに置き換えることにより、時間の短縮と情報の共有を実現できます。当セミナーが営業活動に課題を感じている方にとっての解決のヒントになれば幸いです。
今後も当社では、お客様にとって1つでも有益な情報をお持ち帰りいただけるよう、様々なテーマでセミナーやユーザー会、勉強会を開催予定です。弊社の企業スローガンにありますように、皆さんのビジネスに新たな驚きを与えられるよう尽力していきますのでご期待ください。