名刺は個人情報?名刺管理にセキュリティ対策が必須な理由とは

キングソフト編集部

ビジネスシーンでは当たり前となっている名刺交換。単なる「紙」ではなく、名刺には氏名、連絡先、役職など、重要な個人情報が記載されています。名刺を紛失してしまったり、情報がうっかり流出してしまった、ということがあれば企業の信頼失墜はもちろん、個人への思わぬ被害に繋がりかねません。
近年、デジタル化の進展とともに名刺管理も多様化しており、それに伴ってセキュリティリスクも増加しています。本記事では、なぜ名刺が個人情報に該当するのかを深掘りし、名刺管理におけるセキュリティ対策がいかに不可欠であるかを解説します。あなたの会社の情報資産を守るために、「名刺管理サービス」を導入することで今すぐできる対策についてもご紹介しますので、ぜひご一読ください。

名刺が「個人情報」であることを認識すべき理由

名刺に記載された氏名・連絡先(電話番号、メールアドレス)所属企業・役職などは、すべて特定の個人を識別できる情報であり、「個人情報保護法」の対象となります。

これらの情報は、企業活動において重要な資産であると同時に、万が一情報漏洩が発生した場合、企業の信用失墜や損害賠償問題、さらには個人へのなりすましや迷惑行為といった深刻なリスクを引き起こす可能性があります。名刺は単なる情報交換のツールではなく、厳重な管理が求められる個人情報であることを認識することが重要です。

名刺管理における主なセキュリティリスク

名刺管理におけるリスクは様々考えられますが、名刺を紙のまま保管する場合は紛失や盗難、置き忘れによる物理的な情報漏洩が挙げられます。その際、名刺が誰でも容易にアクセスできる場所に放置されたり、移動中に紛失したりすることで、情報が意図せず外部に流出してしまう可能性があります。

また、従業員が誤って名刺情報を記載した書類を破棄せずに捨ててしまったり、名刺データを誤った相手にメールで送信してしまったり、セキュリティ意識の低い行動によって情報が流出する人的なセキュリティリスクも発生することがあります。

名刺管理のセキュリティ対策を怠った場合の企業への影響

名刺管理におけるセキュリティ対策を怠ることは、企業にとって甚大な被害をもたらす可能性があります。まず、個人情報保護法違反となり、刑事罰や行政処分、民事上の責任を問われる可能性があります。

また、顧客や取引先からの信頼失墜は避けられず、企業のブランドイメージが著しく損なわれることになります。これにより、既存のビジネス機会の喪失だけでなく、新規の取引獲得が困難になるなど、長期的なビジネス成長にも悪影響を及ぼすことがあります。

名刺管理サービス導入のメリット

名刺管理におけるセキュリティリスクを低減し、より効率的な運用を実現するために、「名刺管理サービスの導入」は非常に有効な手段です。

名刺管理サービスを活用することで、名刺情報はデジタルデータとして一元的に管理されるため、物理的な紛失や盗難のリスクを大幅に減らせるほか、サービス側でアクセス権限を細かく設定できるため、必要な従業員だけが情報にアクセスできるようになり、内部からの不正アクセスや情報漏洩を防げます。

また、万が一退職者が発生した際にもエクスポート制限によって、メンバーが個人の端末に名刺情報をダウンロードすることを制限できます。

CAMCARD BUSINESSを始めとして名刺管理サービスの多くは、管理者がアカウントを発行・管理する仕組みとなっており、退職者が利用していたアカウントのデータは別のメンバーが引き継ぎが可能です。そのため、名刺情報を簡単に外部に持ち出すことができてしまうというケースを防ぐことができます。

名刺は個人情報、「CAMCARD BUSINESS」なら安心安全に名刺管理が可能

名刺管理サービス「CAMCARD BUSINESS」は社員のもつ名刺をデータベース化し、有効活用できるクラウド名刺管理サービスです。

名刺は単なる紙ではなく、個人情報保護法の対象となる重要な情報資産です。紛失や盗難、ヒューマンエラーによる情報漏洩は、企業の信頼失墜や法的な責任、ビジネス機会の損失に直結します。これらのリスクを低減し、安全かつ効率的に名刺を管理するには、名刺管理サービスの導入が不可欠です。「CAMCARD BUSINESS」で、安心安全な名刺管理を実現しましょう。

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