5分でわかる!今欲しい営業リストをアッという間に作成する方法【タグ活用】
CAMCARD BUSINESSを導入したから一安心!? ちょっと待った~!! これからが本番ですよ!
本日ご紹介する「タグ」と「フィルタ」を使うことで「時短」、「今ほしい営業リストの一覧化」が可能になります。せっかく手間をかけて導入した名刺管理サービスですから、きちんと営業活動で使い倒しましょう!
タグ、フィルタを効果的に活用すると仕事が10倍速くなる!?
名刺情報をデータ化したら、それで終わりではありません。その後が営業活動の本当の始まり。名刺情報をフル活用して営業活動に活かすフェーズになります。
そんなときに効果的なのが「タグ」の活用です。名刺データを様々な角度でソートする「切り口」として「タグ」を活用します。
そもそも「タグ」とは、名刺をグループ化して管理できる便利な機能です。各名刺にタグを付与することで、任意でいつでもグループ化(ソート)をすることにより、対象グループに対して効果的なアプローチや情報発信が可能になります。
ですので、たとえば営業アプローチリスト作成なども、タグをフィルタでソートするだけで瞬時にできてしまいます。手元のスマホでサッとソートするだけですぐに「今欲しい営業リスト」を生成できると、営業活動が圧倒的に速くなりますよね。
タグ設定の考え方
さて、では具体的に「営業活動に役立つタグ設定」方法をご紹介致します。タグは、一度設定した後、あまり運用の手間をかけないようにするのが理想です。そのため、タグとして設定するのは、なるべく変化の少ない固定的な項目(業種・業界、エリア等)が望ましく、流動的な項目(役職、案件ステータス)は避けた方が無難です。
しかし、そうは言っても、実際の営業現場においては、固定的な項目のタグだけでは営業活用には不十分で、流動的な項目のタグが便利な場合もあるので、貴社の運用の手間やユーザーのリテラシーとのバランスで運用ルールを決めるのがよいかと思います。
タグを営業活動で使うステップは下記となります。
① タグを「作る」 :管理者機能だが、ユーザに「タグ作成」を開放することも可能
② タグを「つける」 :名刺交換者自身で、各名刺へタグ付けをする
③ タグを「活用する」:「フィルタ機能」でタグをソートしてアプローチ先をあぶりだす。
事例で見る、営業活動で「使える」タグとは?
では、実際に某リース会社様の事例を通して見てみましょう。
この会社は、営業バッティング(重複営業)の防止と営業活動の効率化を目的として、大分類で3種類(エリア、役職、案件ステータス)にタグ属性を分けて運用しています。この3種類のタグはそれぞれ小分類のタグを持っており、計約15種類となります。
営業マンはこのタグを「フィルタ機能」でソートして営業リストを瞬時に作成し、既存顧客、見込顧客、休眠顧客に効果的にアプローチをしているそうです。「役職」「案件ステータス」は変化しやすいので、一見運用が手間になるのでは?と思われるかもしれませんが、気づいた営業マンが随時自発的に変える運用ルールを設けています。
ルールさえ決まってしまえば、それが習慣化しますので、「手間」と考えるよりも、むしろ「こまめなメンテナンスをすることで効果的な営業活動に繋がる」という意識が営業部内で自然発生的に高まり、運用が定着しているようです。
ちなみに、タグは20種類を超えると多すぎて運用がしづらくなるので20種類以内に収めることをおススメ致します。ぜひ貴社なりの「営業活動に使えるタグ設定」をしてみてください。
<タグ設定のイメージ>
具体的なタグ設定方法はこちらで説明しておりますので、ご確認ください。
ユーザに自由なタグ作成を許可する場合は、管理者画面で「社員も企業タグを追加、編集、利用することができます。」にチェックを入れてください。
これにより、管理者だけでなく、個別のユーザも自由にタグを作成することができるようになります。
尚、この場合もタグは全社共通タグとなりますので、作成したユーザだけでなく他の社員もそのタグが利用できるようになります。
【まとめ】
さて、タグの使い方をマスター頂けましたでしょうか?名刺にタグをつけ、フィルタ機能でタグの組み方を変えるだけで、さまざまな切り口で瞬時に名刺データをソートして一覧化できます。これを活用できればきっと営業成果も出るに違いありません。
外出先で時間が空いてもう1件回りたい時なども、近辺の見込み顧客や休眠顧客のあぶり出しなどがすぐにできるので効果的です。毎日のちょっとした時短や工夫の積み重ねを習慣化していくことが大きな営業効果に繋がりますので、ぜひタグ、フィルタを縦横無尽に使いこなしてください!