【チェックシート付】おすすめ名刺管理サービス4選！企業の利用シーンにピッタリな選び方のポイントを公開

営業活動において、名刺はまさに「ビジネスのパスポート」です。しかし、獲得した名刺を適切に管理し、社内で有効活用できている営業担当者はどれくらいいるでしょうか。

「名刺が大量すぎて、必要な情報が見つからない」
「顧客情報を営業チームで共有できず、機会損失に繋がっている」
「名刺情報を手作業で入力し、時間がかかっている」

このような課題を感じている企業の方も多いと思います。
本記事では、営業活動を加速させる名刺管理サービスの重要性と、おすすめの名刺管理ツール4選をご紹介します。組織の営業活動に課題を感じている担当者の方はぜひご一読ください。

名刺管理サービスを選ぶ際のポイント

名刺管理サービスは営業活動のサポートツールとして欠かせないものとなっています。導入した名刺管理サービスを社内に上手く浸透させ効率化を図るには適切なツールの選択が重要です。その際、以下の5つのポイントを参考にしましょう。

1．機能

自社の営業活動において、どのような名刺管理の機能が必要かを考えましょう。単に名刺の取り込みが必要な場合もあれば、SFA/CRMツールと連携をさせて高度な顧客管理が必要な場合もあります。また、クラウドサービスでは社内での浸透が最も重要な鍵になります。誰でも直観的に使えるユーザーインターフェースかどうかもチェックしましょう。

2．セキュリティ

名刺管理サービスを利用する際に、セキュリティ性が高いことは重要なポイントです。名刺には顧客情報を扱う機密情報が含まれています。そのため、通信暗号化や多要素認証など、高度なセキュリティ機能を持つツールを選ぶことが不可欠です。

3．操作性

使い勝手は、社内での浸透度に大きく影響します。直感的な操作が可能で、導入教育にどれくらいの時間を要するのか事前に検討しましょう。名刺管理サービスは部分的な部署導入を進めてから、全社員への展開も多く見られます。可能であれば、トライアルをしてみてチームメンバーの意見を聞くのも良い方法です。

4．コスト

コストはどの企業にとっても避けて通れない要素です。名刺管理サービスには、1アカウントに掛かる料金だけでなく、初期費用やオンボーディングが有償のものもあります。運用コストも含めたトータルで考慮しましょう。また、拡張性も重要で、ビジネスの成長に合わせて柔軟に対応できるかを確認するとよいでしょう。

5．サポート体制

最後に、導入時のサポートや万が一のトラブルの際に迅速かつ的確なサポートを受けられるかも重要です。一部の名刺管理サービスでは、サポートがメールのみの対応であったり、オンボーディングが有償オプションであるものもあります。メールだけなのか、電話も対応可能かなどサポート体制が充実しているかを事前に調べた上で安心して利用できるツールを選びましょう。

以上の5つのポイントを基に選定をおこなうことで、営業活動をさらに加速させ顧客との関係作りにも貢献するでしょう。

おすすめの名刺管理サービス

名刺管理サービスは目的や用途にあったものを選ぶことが大切です。特におすすめのサービスとその機能・強みを紹介します。

1．CAMCARD BUSINESS

CAMCARD BUSINESSはシンプルかつリーズナブルに利用できる法人向けの名刺管理サービスです。スマートフォンで名刺を撮影するだけで、高精度のOCR技術（文字認識）によって最短5秒で名刺情報をデータ化し、クラウド上で名刺情報を一元管理することができます。また、セキュリティ面では、端末制限やエクスポート制限といった機能を搭載し、不正アクセスや情報の持ち出しを防ぐことが可能です。さらに、登録データはAmazon Web Serviceの日本国内リージョンセンターに保存され、データの保存性という面でも安心感があります。

2．Sansan

Sansanは名刺管理サービスのパイオニアであり、抜群の知名度があります。大規模利用にも対応しており、多機能で拡張性が高いことが特徴です。その中でも、Sansanの「企業データベース」では自社との接点の有無にかかわらず、企業に関する豊富な情報を活用できます。またSansanに取り込んだデータを複数のSFA、CRM、MAツールと連携・統合することで収集した顧客データを分析し、営業活動の効率化や顧客関係の強化に繋がります。

3．ホットプロファイル

ホットプロファイルは名刺管理を起点とした営業支援ツールとして、受注までの一連の営業プロセスを一つのプラットフォームで提供するクラウド型営業支援ツールです。「お客さまカルテ」機能は、顧客情報を1画面に集約し、各営業担当がこの画面を見るだけで、お客様の最新情報や興味・関心、過去の営業活動履歴などを簡単に把握することができます。

4．Eight Team

Eight Teamは中小企業、少人数向けの名刺管理サービスです。個人のEightにある名刺情報をチームで共有しデータベース化することで、メンバー間での検索・閲覧が可能になります。10名までの利用であれば、アカウント料は無料となり月額の基本使用料のみで利用できることなど、シンプルで導入ハードルが低いのが特徴です。