「名刺を持って、いざ合コンへ参戦！」

ある居酒屋で友人と食事をしていると、隣の席で合コンらしきイベントをしている若者たちが連絡先を交換するシーンに遭遇。そんなときに、よく目にするのが「LINE使ってる？LINE教えてよ」という光景です。おそらく目にしたことがありますよね。

確かにLINEで連絡先を交換し合うのも便利ですし、スマートかもしれませんが、もっとオシャレなのがプライベート用の名刺を持参して、連絡先を交換する際、満を持してそれを使用することです。ぜひオススメします。！

さて、それはどうしてか？

なぜそのような場面で名刺を渡すのがよいのかというと、答えは簡単！
『名刺を使う事にメリットがある』からにほかなりません。
名刺を渡した相手からデザインを褒めてもらったり、それがきっかけでトークが苦手な人でも”話すきっかけ”を作ることができます。そういう経験ってしたことありますでしょうか。

今回のブログでは、合コンの場や人が大勢集まるようなイベントで名刺を渡すことが、どのような点でメリットがあるのか、についてご紹介していきます。

◆名刺を渡す行為自体が、他の人との差を生み出せる

合コンでの連絡先交換は、口頭で番号を伝えるか、携帯電話の端末を使用するという方法がほとんどです。そんな時、スッと名刺を渡すことで相手の方に印象付けることができます。

例えば、５対５の合コンをした場合、相手側５人の連絡先を聞くにしても、みんなが同じような方法でやり取りしてしまうと、相手の方が受け取る印象にあまり大差が出ません。しかし、そこで、すかさず名刺を差し出すことで、相手の手元には“名刺”が残ることもあり、思い出してもらえる可能性が高くなります。

実際に、私の友人が合コンで相手の女の子に名刺を渡した話を紹介します。
名刺を渡して数日後、渡した相手の女の子から連絡（メール）がきて、その連絡をくれた経緯をきいていると「合コンが終わって家に帰ったら荷物の中から名刺を発見。思わず印象に残ってたので連絡してみた」ということだったようです。ともかく言える事は、理由がどうであれ、名刺が手元に残るということは自分の存在を忘れないでもらうために大きなメリットだということです。

◆注意すべきは名刺の中身！

ここまで「合コンには名刺を！」という流れで話を展開してきましたが、この段落では注意すべきポイントについても触れていきます。
もちろん仕事の名刺を合コンで使用することはオススメしません。でも、だからといって闇雲にプライベート用の名刺を作ればいいというわけでもありません。
それでは、どこに注意すればよいのかというと、それは名刺の要素（中身）についてです。

まず、多くの女性は、合コンの場で仕事の話をするのを良く思わない傾向があります。
その理由の一つが、仕事の話をしていると、いつの間にか仕事の愚痴になってしまうケースが多いからのようです。そこで名刺に勤務先が記載されていると、それがきっかけで仕事の話につながってしまう可能性があるためプライベート名刺に企業名等をいれることはNGとされています。

そして、もう一つが、いわゆる大企業等に勤めている男性にありがちなのが、わざと勤務先の名刺を合コンの席で渡して「自分の持ち合わせている高収入などのメリット」をひけらかすことです。もちろん、自分が優良物件だと相手に知らせることは悪い事ではないですが「自慢されているように感じる」とコメントがあるように女性の受ける印象が必ずしもプラスとは限らないため注意が必要です。ですから、この場合はプライベート用の名刺を用意し、相手方から質問されたときにだけ答えるといった方法が無難だといえます。

◆さりげない一言を添えてみよう

あと、クリスマスやバースデーカードのように、せっかく名刺を渡すのだから、スペースにメッセージを添えてみてはいかがでしょうか？
基本的に、合コンのような場の女性は不平等感を嫌います。そこで、連絡先を交換する際、あらかじめ意中の方に名刺を渡す際は一言メッセージを添えて特別感を加えるといいかもしれません。それだけでも印象は違ってくるものですよ！！！

ビジネスシーンで名刺交換するのとは違い、合コンなどで名刺を渡すという行為は、さりげなく自分を印象付けながら、他の相手と差をつけることが狙いです。

せっかくの出会いの場で勝者となるためにも、センスのいい名刺を用意して、スマートに連絡先を交換し、相手の方に好印象をもってもらえるようにしたいですよね！
ぜひ、皆さんも機会があればトライしてみては。