名刺の撮影テクニック

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この記事でご案内するのは、携帯アプリで撮影する際によりキレイに名刺撮影が行える手法で
場合によっては、下記の効果が見込める撮影時のテクニックです。

・OCR精度向上(OCR:文字認識機能)
・校正依頼した名刺の精度向上・失敗率低下

次の画像は、下記で案内するテクニックをなるべく忠実にして撮った1枚です。

CCBサポートページ作成用 成功例

 

■テクニック1:撮影する名刺と、その背景に注目する。

名刺を撮影する際に、名刺と背景が同色(近似色)の場合
名刺画像の範囲に対してトリミングが正常に行えない可能性がございます。
下敷きや本の表紙を台座にして、名刺と異なる色を背景にすると安定致します。

CCBサポートページ作成用 背景

 

■テクニック2:光の反射を文字に被せない

光の反射で白く文字が飛んでいる場合、OCR機能として文字が判定出来ず
また校正に掛けた場合も、認識しづらい場合は誤字になる可能性がございます。

CCBサポートページ作成用 光の反射

 

■テクニック3:撮影時の遠近バランス

遠く(小さく)撮影すると、その分文字も小さくなるため
OCR・校正共に判定間違いが生まれやすくなります。

また、近過ぎて名刺の淵がカメラの画角に収まっていない(目いっぱいの)場合は
トリミングに影響が発生する可能性がございます。

CCBサポートページ作成用 遠い

 

■テクニック4:傾け過ぎない

多少傾ける分には問題ありませんが、極端に傾けるとOCR判定が鈍ります。

またカメラ機能によっては遠近反応で
奥の文字がぼやける等が発生するため、校正にも弱くなります。

CCBサポートページ作成用 斜め

 

 

関連記事:校正失敗になる、主な原因について
https://www.camcard.jp/business/support/2017/04/12/proofreading_failure/